2024年7月、この夏は全国各地で記録的な暑さが続いていますね。
ワタシの暮らす湘南エリアは、海風が涼しく比較的過ごしやすい場所と言われていますが、今年はその海風さえも熱風に感じるほどで、ご高齢者や外で作業をするお仕事の方など、本当に心配になる猛暑です。
個人的には寒さが苦手で、太陽の光たっぷりの夏は大好きなんですが、そんなワタシもここ最近はさすがにちょっと夏バテ気味😵
胃腸不良でいつもより食欲がなかったり、熟睡できずに身体がだるかったり・・・こんな時はお料理に手間はかけたくないけれど、美味しくて元気の出るものを食べたいですね!
ということで、暑い夏を乗り切る!手間いらずのすもも流ずぼらスパイスカレーを作ってみました🍛
インドやスリランカの本格カレーの知識は疎いスパイス初心者のワタシでも、適当な加減で美味しく作れちゃったカレーです🙈
本格的な料理レシピのご紹介ではありませんが、ワタシと同じスパイス好きの「スパイスビギナーさん」が、もっとスパイスを身近に感じてもらうきっかけと、夏バテ対策のヒントになれば嬉しいです🤗
【基本はたった3種だけ】三種の神器のスパイスカレー

スパイスカレーは好きだけど、自分で作るにはどのスパイスを選んでよいか分からニャい
という方も多いと思います。
けど実は、
◎ターメリック(ウコン)
◎クミン
◎コリアンダー
この3つのスパイスがあれば基本のスパイスカレーは作れるのです🍛✨
ここから応用して、数あるスパイスをブレンドした体調・体質に合わせた本格的なスパイスカレーを作ることもできます。
ですが王道はこの3つのスパイスだけ!
ターメリック・クミン・コリアンダーはスパイスカレーの三種の神器なのです。

これさえあれば、市販のカレールーで作るカレーとはひと味違う本格的なスパイスカレーがお家でも簡単に作れちゃいますよ👌
【3種スパイスの効能】夏バテ対策に効果抜群なスパイスカレー
スパイスカレーに使う三種の神器スパイスの効能をまとめてみました。
| スパイス名 | ターメリック | クミン | コリアンダー |
| 主な効能 | ・肝機能の働きを助ける ・殺菌・抗酸化作用 ・消化促進 ・食欲増進 | ・胃腸の働きを助ける ・抗炎症作用 ・消化促進 ・食欲増進 | ・利尿・整腸作用 ・身体のほてりを冷ます ・消化促進 ・食欲増進 |
| 薬膳の五味五性 | ・苦/辛 温性 | ・辛 熱性 | ・辛 温性 |
食物の消化吸収に関わる内臓の働きを助け、食欲を増進してくれる。
三種の神器スパイスが夏バテ対策に効果的なのも納得です。
また薬膳の五味五性に置き換えると、どのスパイスも身体を温めてくれる効能があることが分かります。
これは暑い日にほてった身体の熱放散を助けるだけでなく、冷房の効いた室内で過ごす方の冷え性対策にも嬉しい効能ですね🥹
【薬膳効果も期待できる?!】材料はスーパーで手に入るものでOK

✽材料✽(カレー約3~4皿分)
(具材になるもの)
〇鶏むね肉 1枚
〇トマト 2個(トマト缶でも可)
〇エリンギ 2本
〇玉ねぎ 1個
(お好みで味付けに使うもの)
●生姜 1かけ分
●ニンニク お好みで(家になかったので市販のチューブタイプのおろしニンニクを加えました)
●赤唐辛子 1本
●塩コショウ 適量
●ヨーグルト 大さじ2杯
●ハチミツ 大さじ1杯
●バター 一欠けら
(カレーの素になるもの)
☆ターメリック(ウコン)
☆クミン
☆コリアンダー(シードではなく粉末の物)
☆水 150~200ml
今回ワタシがスパイスカレーに使った具材は、冷蔵庫にストックしていた野菜とお肉だけです😆
スパイシーなカレーが好きなので、三種の神器スパイスのターメリック(ウコン)・クミン・コリアンダーのほかに、刻みしょうがと市販のチューブニンニク・家庭菜園で収穫した唐辛子・ブラックペッパーを追加しました。
またカレーにコクを出すために、家にあったヨーグルトとハチミツも入れてみました。
追加したスパイスやコク出しの食材は、お好みで選んで使っていただいて問題ないですが、ハチミツはアーユルヴェーダでは特別なパワーフードと言われているので、魔法のひとさじを投入するのがおススメです。
| 食材名 | 鶏むね肉 | トマト | エリンギ | 玉ねぎ |
| 薬膳の五味五性 | 甘・温性 | 甘/酸・寒性 | 甘・平性 | 甘/辛・温 |
| 期待される効能 | ・食欲不振・虚弱体質の改善 ・身体を温める | ・身体の熱を冷ます ・不眠解消 | ・気の滞りを改善する ・むくみ・痰の改善 | ・気の巡りをよくする ・血の滞りを解消する |
あらためて具材の五味五性・期待される効能に目を向けてみると、実はこれも立派な薬膳スパイスカレー、と言ってよいでしょうか🍛✨
スパイスの消化促進・食欲増進効果と、食材のもつ五味五性が、いまのワタシの夏バテによる食欲不振・身体がほてって熟睡できない、身体がだるいといった症状の改善が期待できそうです。
【具材を切って鍋で煮るだけ】ずぼらスパイスカレーの作り方
一般的なスパイスカレーのレシピは、最初に玉ねぎとニンニク・生姜を、さらにトマトと基本の3種スパイス(ターメリック・クミン・コリアンダー)を加えてよく炒めます。
全体がペースト状になるまで炒めて、スパイスの風味を出し、「カレーの素(市販のカレールーの代わり)」を作ります。
そこに鶏肉などの具材を入れて煮るのですが、この
①よく炒める
②煮る
の2段階工程を、ワタシは
◎煮る
だけのひとつの工程にしてしまいました。
玉ねぎやスパイスの風味を充分に活かせないとか、カレーのコクが出ないとか、正攻法の調理で本格的なスパイスカレーを作る方には違和感しかないかもしれませんが、ここは個人の趣味嗜好ブログのずぼらスパイスカレーということでご容赦ください🙏
具材を切って鍋に重ね入れる
具材を切って、①エリンギ②トマト③玉ねぎ④刻みしょうが・ニンニク・唐辛子⑤鶏むね肉の順番に、鍋に重ねて入れます。
鶏肉はもも肉でもOKですし、しょうがやニンニク・唐辛子などの薬味はお好みで調節してください。
ここがポイント:鶏むね肉には軽く塩を揉みこんでおきます。





具材を煮る
コップ1杯の水(150~200ml程度)を入れて、鍋に蓋をして沸騰するまで3~4分ほど中火にかけます。
ここがポイント:水は具材が完全に被らない程度に、トマトのあたりまで水が浸っていればOKです。
トマトの水分が出ますので、トマトの酸味が好きな方はトマトを増量・水を減量しても美味しいと思います🍅ただ、完全な無水調理はNGです🙅♀️
沸騰したら噴きこぼれないように、弱火にして10分ほど煮ます。
ここがポイント:煮込む間は鍋の具材はかき混ぜません。動かしません。アク取りも不要です。

スパイスを溶かし入れて煮る
食材を10分ほど煮込んだ状態がこちらです。
ここに、ターメリック・クミン・コリアンダーの三種の神器スパイスをカレースプーン約1杯ずつ足します。

ここからまた弱火にかけて、スパイスがスープによく馴染むように具材をかき混ぜます。
ここがポイント:煮込む間かき混ぜなかった具材は、ここで初めてスパイスと一緒にかき混ぜます。
スパイスに塩気はありませんので、味が足りなければ塩・胡椒などをお好みで追加します。
仕上げの食材を好みで入れて煮る
スパイスが溶けて馴染んだら、お好みでヨーグルト・ハチミツも入れてよく馴染むようにかき混ぜます。
ここがポイント:ヨーグルトは分離して固まりやすいので、よくかき混ぜて滑らかにしてから一度火を止めて鍋に入れます。
すべての材料がよく馴染むように、最後に弱火で5分ほど煮ます。

すもも流・ずぼらスパイスカレーの完成です✨
ここまで、油を一切使わずに調理していますので、最後に風味付けでバターをちょい足ししました😋
【まとめ】ずぼらスパイスカレーのポイント

作り方の工程が、「切る」と「煮る」しかなくて、思った以上に簡単なスパイスカレーのレシピで拍子抜けした方もいるかもしれません。
この投稿でご紹介したずぼらスパイスカレーのポイントは、
①たった3種のスパイス(ターメリック・クミン・コリアンダー)で、カレーは手軽に作れること
②3種の神器スパイス(ターメリック・クミン・コリアンダー)は消化促進・食欲増進の効果あり、夏バテ対策にピッタリのスパイスであること
③五味五性を意識した具材選びで、体調体質に合わせた薬膳スパイスカレーになること
④夏バテ気味でも、手間をかけずに煮るだけの時短調理で美味しいスパイスカレーが作れること
です。
水の代わりに豆乳とレモンで作るレモンクリーム風味のカレーや、トマトとシーフードのスパイスカレーなども美味しそうですね。
3種の神器スパイス(ターメリック・クミン・コリアンダー)さえあれば、アレンジ次第で毎日でも飽きずにカレーを食べられそうです(笑
日本ではあまり馴染みのないスパイスも、日常に取り入れると食事のレパートリーが広がって、健やかな身体作りの助けになるかもしれません。
今回ワタシがご紹介したスパイスの特徴や効能は、「薬膳検定/アーユルヴェーダ・スパイス検定」で詳しく学ぶことができます。
関連記事①(☞薬膳検定1級/アーユルヴェーダ・スパイス検定1級の資格取得まで)
関連記事②(☞薬膳検定1級/アーユルヴェーダ・スパイス検定1級の魅力)
「薬膳検定/アーユルヴェーダ・スパイス検定」は、ワタシにスパイスのある暮らしを教えてくれました。
ご興味のある方は、ぜひ関連記事もお読みいただけると嬉しいです。
薬膳・スパイスビギナーのずぼらカレーレシピを最後までお読みいただき、ありがとうございます💕
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