【陰陽五行説に学ぶ】夏におすすめの薬膳と過ごし方

薬膳
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2025年は5月5日に立夏を迎えます。

4月だというのに、あれ?もう夏??というような暑い日があったり、寒の戻りがあったり。

急激な寒暖差に身体が追い付かないと感じた方も多いと思いますが、いよいよ暦の上でも「夏」に突入です。

春の花粉症に悩まされた方もようやく落ち着いてきた、という声を聴くこの頃😊

ワタシ達ヒトの身体も、エネルギッシュな夏に向けてだいぶスイッチが切り替わってきたように感じます。

この投稿では、薬膳や東洋医学のルーツである陰陽五行説をもとに

✅夏ってどんな季節?

✅夏におすすめの薬膳

✅夏の過ごし方

について考えていきます。

古代から伝わる陰陽五行説には、暑い夏を元気ハツラツに乗り切るヒントが沢山ありました。

先人たちの知恵を学んで、夏バテ知らずを目指しましょう🤗

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【五季(ごき)を知る】夏はいつからいつまで?

二十四節気を表す太極図

古代中国の自然哲学である陰陽五行説では、万物は陰と陽、木・火・土・金・水の5つの基本要素から成り立っている、と考えます。

東洋医学や薬膳のルーツでもある陰陽五行説。

このうち、五行説では季節を春・夏・長夏(梅雨)・秋・冬の5つ、すなわち五季に分類し、

夏は立夏5月5日頃~立秋前8月6日頃までを指します。

※立夏・立秋は、太陽の周りを1周する軌道をもとにした「二十四節気」により定められており、その年によって日付が前後します。

夏といえば「暑い!」。この一言に尽きる方が多いでしょうか。

陰陽五行説でも五季における「夏」は、陽のピークである夏至を中心に、1年でもっともエネルギッシュな季節とされています。

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【陰陽論から考える】夏ってどんな季節?

二十四節気を表す太極図

陰陽五行説の陰陽論では、万物は陰と陽から成り立っていると考え、季節にも「陰」と「陽」があります。

二十四節気を表す太極図をご覧いただくと、立夏から立秋の間は白が多くを占め、ピンクがほとんどないことがお分かりになると思います。

この太極図では白が「陽の季節」を、ピンクが「陰の季節」を表しています。

すなわち、

立夏から立秋にかけての夏は、夏至を中心に1年でもっとも陽が盛んになる季節です。

一方で、陰陽論における夏は「陽消陰長(ようしょういんちょう)」の季節でもあります。

夏至を境に、陽の気が徐々に衰え始め、陰の気が少しずつ増していくのです。

陰と陽は「対立」「互根」「消長」「転化」の4つの作用で常に変化を遂げながら、バランスを保ち続けています。

「終わらない夏」とか「この夏よ永遠に」なんて歌もありそうですが😆

明るく開放的な夏がずっと続きそうな感覚とは反対に、陽極まり少しずつ陰に向かっていく季節でもあります。

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【五行説から考える】夏ってどんな季節?

五季と五臓六腑・五味・五色の配当図

こちらの五行属性図を見ると、五行説における夏がどんな季節か?を知ることができます。

夏は、五行(木・火・土・金・水)のうち「火」と同じ属性です。

夏と同じ「火」に属する五臓は、「心」です。

「心」は、東洋医学ではヒトの身体をつかさどる「気・血・水(き・けつ・すい)」のうち「血」を全身に巡らせる大切な役割を担っています。

暑くて火照ると、ドキドキして鼓動が早くなりますよね。

夏の暑さは、「心」に負担がかかります。

また、「心」には、精神をコントロールし、思考や記憶力、判断力などの精神活動を支える役割があります。

まさに、人のハートです💗

暑いと頭がぼ~っとしたり、夏の暑さに開放的になりハメを外しすぎてしまう人もいます。

「心」のバランスが崩れると、こういった不調になって表れることがあるそうです。

五行説は、夏を健やかに過ごすために「心を整えよ!」と教えてくれています。

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夏におすすめの薬膳

五季と五臓六腑・五味・五色の配当図

夏におすすめの薬膳は「苦味」と「赤」

引き続き、五行属性図を見ていきます。

夏と同じ「火」に属する五味は、「苦味」です。

夏と同じ「火」に属する五色は、「赤」です。

五味は五臓に影響しますので、

夏にもっとも影響を受ける五臓「心」の養生に摂りたい味覚は「苦味」

五色は「気・血・水」のうち主に「気」に働きかけますので、

夏の気を補うために摂りたい食材は「赤」

ということになります。

きなこ
きなこ

夏はやっぱりゴーヤチャンプルーとスイカに限るニャン♪

すもも
すもも

季節料理を楽しむなんて、きなこちゃんはグルメだね!ゴーヤの苦味もスイカの赤も夏にぴったりだね。

すもも
すもも

苦味と言えば、スパイス料理もおすすめだよ♪

夏野菜とスパイスカレー

実は、カレーの基本スパイスである「ターメリック」「クミン」「コリアンダー」も苦味に分類されるスパイスです。辛味や渋味といった味覚も持ち合わせており、夏野菜を使ったカレーにすると最強の夏バテ防止メニューになります。

夏野菜には、赤いトマトや苦味のゴーヤ・セロリなどがおすすめ。苦味野菜で、気の巡りを改善し、冷え取り効果のあるらっきょうを添えて食べるのも理にかなった夏の養生食です。

(☞関連記事:【猛暑に負けない!】たった3種のスパイスで作る☆ずぼらスパイスカレー☆

夏におすすめの「五性」は涼性

これまでの投稿で、冬・春と季節ごとにおすすめの薬膳をご紹介し、身体を冷やす食材を推奨したことはありませんでしたが、1年を通して夏は唯一「涼性」や「寒性」の食材を推奨したい季節です。

※季節ごとの推奨ですので、体調・体質によっては年間を通して「涼性」や「寒性」の食材が役立ちます。

「涼性」「寒性」の食材は、身体にこもった熱を冷ます(清熱解暑)のに有効です。特に上半身が火照りやすい、身体がのぼせやすい方は、トマトやスイカなどの夏野菜を積極的に摂るといいでしょう。

自然の恵みなのか、不思議と暑い夏の旬野菜は「涼性」「寒性」の食材が多いです✨

水分を多く含み、発汗による脱水症状の予防にも役立ちます。

一方で、過剰に摂るとむくみや冷えの原因になりますので、上手に適量を摂るようにしましょう。

冷え体質の方は特に注意が必要です。

夏におすすめの「二味の法則」は酸味

酸味の食材には肝の働きを整えたり、過剰な発汗による毛穴の開きを収れんする効果があります。

過剰な発汗は夏バテや睡眠の質低下につながります。

夏はぐっすり眠れない、眠れないから余計に疲れが溜まる・・・という方もいらっしゃると思います。

そんな時の夏バテ対策には、酸味の食材がおすすめです。

身体が必要としているのか、夏は梅干しやポン酢を使ったさっぱりした料理が美味しく感じたりしませんか?「美味しい・食べたい」という身体の声を感じ取った方は、夏バテのサインかもしれません。

夏は苦味の食材と一緒に、酸味を取り入れた「二味の法則」がおすすめです。

余談ですが、春も「酸味+苦味」の二味の法則をおすすめしました。

同じようで少し違うのは、どちらの味を中心に取り入れるかです。

ワタシの場合は、春は酸味に苦味をトッピング、夏は苦味に酸味をトッピング、という意識で摂るようにしています😊

(☞関連記事:【薬膳の基本】五味は五臓六腑に働きかける

(☞関連記事:【陰陽五行説に学ぶ】春におすすめの薬膳と過ごし方

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【まとめ・陰陽五行説に学ぶ】夏の過ごし方

東洋医学のルーツである陰陽五行説では、夏は「長」の季節とも言います。

「長」とは長く伸びること、すなわち成長を意味します。

木々が青々と輝き、動物たちが活発になる季節です。

夏はワタシ達の身体も、冬に培ったエネルギーが春に芽吹き、いよいよ活発に動く季節です。

1年でもっともエネルギッシュな夏という季節を、ワタシ達はどのように過ごすとよいのでしょうか。

ここまでご紹介してきた陰陽五行説をもとに、「長」の季節・夏の過ごし方について考えてみました。

積極的に取り入れたい!夏の過ごし方

  • 心(しん)を整える苦味・赤の食材を食べる
  • 清熱解暑に涼性・寒性の食材を頼る
  • 夏バテには酸味の食材
  • 適度な運動で発汗、エネルギーを発散する
  • 夏は遅寝早起き
  • お昼寝

1年でもっとも陽の気が盛んな夏。ワタシ達の身体も陽に傾きますので、1年でもっとも明るく開放的な気持ちで過ごせる季節です。

一方で、身体に熱がこもったり、陽の気が滞ると不調(暑邪)の原因になります。

暑いからと言って、冷房の効いた室内でじっと過ごすのではなく、適度に身体を動かし、身体を巡らせましょう。

といっても、近年の猛暑では日中屋外の運動は熱中症の危険レベルです⚠

東洋医学には、夏は「遅寝早起き」言葉があります。

これは、夏は早い日の出、遅い日の入りに合わせて、少し活動量を増やすくらいがちょうどいいですよ、という教えです。

現代社会の遅寝とは少し感覚が違うかもしれませんが、早朝の日の出頃や陽が沈む夕刻に、ウォーキングや軽いジョギングで汗を流し、夜は冬のように沢山眠れなくても、そんなに気にしなくていいんだ、と思えば気持ちが楽ですね😊

早起きをした分、可能な方は少しの時間だけでも、お昼寝をするのがおすすめです。日中暑くて外に出られないような時間帯は、冷房を上手に使って室内でお休みしましょう😪🎐

気を付けたい!夏の過ごし方

  • 涼性・寒性の食材・飲み物を摂りすぎない
  • 熱性の食材は控えめに
  • 油物・糖質は控えめに
  • エネルギーの大放散にご注意を

夏は暑さ対策ばかりに目を向けがちですが、やはり気を付けたいのは「冷え対策」です。

自分は暑がりで汗っかきだから冷え対策とは無縁だよ、と思う方も、実は注意が必要です。

暑いからと言って身体を冷やすものばかりを食べていると、胃腸に負担がかかります。アイスや清涼飲料水の飲みすぎにはご注意ください。

一方で、生ニンニクや唐辛子など、熱性の食材は身体に熱を溜めます。

また油物・糖質は身体の巡りを妨げますので、どちらも摂りすぎには注意しましょう。

夏は明るく開放的な気持ちで過ごせる季節ですが、エネルギーが過剰に発散されるとハメを外しすぎて身体を壊す、といったことのないようにしたいですね。

冬病夏治(とうびょうかち)・夏の過ごし方が冬の病気を防ぐ

東洋医学には「冬病夏治(とうびょうかち):夏の過ごし方が冬の病気を防ぐ」という言葉があります。

夏は清熱解暑、巡りよく過ごすことができれば、比較的不調なく過ごせる季節と言われています。

夏の養生は冬の養生でもあるので、明るい気持ちで開放的に過ごしていきたいですね🌻

と、、、ここで終わらないのが日本の夏の難しいところなんです(笑

もうひとつ忘れてはいけない、日本の夏の特徴・・・

湿気です。

暑さよりもとにかく湿気が苦手!という方も多いですよね💦

日本には梅雨があります☔

五季のうち、「長夏」といわれる季節です。

この「長夏」におすすめの薬膳と過ごし方については、また別の投稿でご紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この夏が、お読みいただいたあなたにとって、健やかなものとなりますように🍀

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